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白山比咩神社(2)「戦後、御当番が回ってきた白山菊理媛様」

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<ワールドメイトのリーダー(教祖)、深見東州(半田晴久、戸渡阿見)氏は、万能の活動と、ギャグ爆発の性質から、「出口王仁三郎2世」や「宗教界のギャグ王」とも呼ばれる>


白山比咩神社の奇跡の開運の秘訣と霊的解釈は、
「戦後の『神の仕組み』」

本文の「神の仕組み」を解説されているカ所は、とても味わい深い。ワールドメイトで学んでいると感じることだが、愛のない予言を外したり、人々の赤誠の祈りに応えて災いを回避するなど、これらは神様が途中で筋書きや台詞が書き換えている人間ドラマや歴史ロマンなんだと思うと、感嘆の極みである。
「神霊界から用意された、地上における人間ドラマや歴史ロマンの筋書き、あるいは脚本」である。結論は同じでも、途中で筋書きや台詞が書き換えられたりするお芝居の脚本のように、一層のふくらみと遊びと間があるのが、「神の仕組み」である。
以下は深見東州氏の著書「神社で奇跡の開運」より。

ところで、冒頭に述べた戦後の神の仕組みの中心神域であることについて、若干述べておこう。

読者の中で、こういう分野について詳しい方ならご存じだと思うが、時代によって吉野信仰、熊野信仰、金比羅信仰、戎信仰、宗像信仰、八幡信仰などというように、その時代を代表する神社や信仰の形態があり、それが時代の変化とともに常に推移しているのである。それは、単なる偶然による流行すたりに過ぎないものなのか。それとも、神界からの深い御計らいによるものなのか。

今までの、私のすべての著書を読まれた方なら、すぐにおわかりのことと思うが、尊い御計りによるものなのだ。それは、いわば日本の神界で行われている、「神々の当番制」のようになっていて、その時に御当番になっている大神社のご神霊には、宇宙の祖神であり、元神であるスの親神からの大権限が委譲されている。

そして、その御当番にあたっているご神霊に対して、日本中の大神社のご神霊が加勢されるのである。御当番の神様は、一体どのような基準で決められるのかといえば、まず、そのご神霊の個性なり基本的な神界の役掌が、その時代の主神のご神業のニーズにあうかどうかで決まる。

次に、その時代の仕組みがなされる地域や、その時代の仕織(ドラマ)に現れるヒーローのキャラクター、そして、その人の御魂や先祖らとの神縁や神契などによって決定されるのである。

「神の仕組み」を一言でいえば、「神霊界から用意された、地上における人間ドラマや歴史ロマンの筋書き、あるいは脚本」である。結論は同じでも、途中で筋書きや台詞が書き換えられたりするお芝居の脚本のように、一層のふくらみと遊びと間があるのが、「神の仕組み」である。

また、「仕織」という言葉も同様の意味であり、これがわからないと、神社やご神霊の当番制の真意やその背景も理解できないだろう。そういう背景があって、戦後は白山菊理媛(はくさんきくりひめ)様に神の仕組みの当番が回ってきて、白山神域が日本神霊界の中心的な役割を果たすようになったのである。

菊理媛は、別名ククリヒメとも申されるが、ククリとは、結びつける働きを指している。なお、この結びつける力については、神のお許しを得たうえで、時期がくればもっと詳しく読者諸兄にお教えしたいと考えている。

時代によって、神の仕組みを担うご神霊は交代するが、いかなる時代にいかなる神霊が、仕組みの当番として前面に現れようと、日本民族、日本国家、そして皇室の命運に関しては、伊勢神宮に坐す天照大御神の管轄にあり、その仕組みは永久に変わることがないのである。

※本文にある「ス神(すしん)」の「ス」は、「○」の中心に「・」を入れた表記が正しいものだが、便宜的に「ス神」とした。


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