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西宮神社(2) 現在のえびす様の霊力

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<ワールドメイトのリーダー(教祖)、深見東州(半田晴久、戸渡阿見)氏は、万能の活動と、ギャグ爆発の性質から、「出口王仁三郎2世」や「宗教界のギャグ王」とも呼ばれる>


本書によれば、西宮神社で、通常の何十倍もの力強い福徳と恵みが授かるには、「十日戎(とおかえびす)」の期間中に参拝するとよい。その際には、次のことを認識し、また深く信じることが肝要とのことである。
・西宮神社の日常生活と商売における忍耐、堪忍に関する教えと功徳
・天照大御神の荒魂のご神名
・「十日戎」は、天照大御神の荒魂が神威を顕現させ、蛭子大神と合体する極めて功徳の高い祭礼である。

以下は深見東州氏の著書「神社で奇跡の開運」より。
さて、現在のえびす様の霊力だが、神社から発表されている功徳に加え、根気と辛抱の神様であることも見逃せない。私なりにその霊的解義をしてみたい。「戎」という字は本来、武器や刀のことを現わす。そして、刀の刃を胸に抱く心を字にすれば「忍」となる。

忍の上に堪をつけた「堪忍」とは、堪え忍ぶという意味だ。「ならぬ堪忍するが堪忍」という言葉があるが、商売の極意はまさに堪忍である。そしてまた、牛のよだれの如く、飽きもせず辛抱強く行うことから、「あきない(商い)」というのである。

えびす様が鯛を釣って喜んでおられるのも、鯛釣りが堪忍を象徴するものだからだ。鯛は一日一匹釣れれば上出来というぐらいのもので、しかも賢い魚である。その鯛を狙う釣り人は、たとえ連日不漁続きではあっても、めげることなく釣れるまで、ひたすらじっくりと待つ根気と忍耐とが必要である。商売における巧みな駆け引きや、顧客をしっかりとつかむのも、すべてこの堪忍と根気なくしては不可能なのである。えびす様は、鯛を釣る姿によってそのことを教えているのである。

さらに、西宮神社には十日戎(とおかえびす)に際して「はやがけ」という風習がある。徹夜で門の前に座り込み、開門一番、誰よりも早くお参りすることを競うものだ。これも、よくよく考えてみれば商売の心得を示していることになる。もし、儲かりそうな商売のネタを発見したなら、徹夜で座り込むぐらいの根性を発揮して、誰よりも早く商機をつかめ、という神の教えの表われなのだ。

このように、西宮神社には日常生活と商売における忍耐、堪忍に関する教え方と功徳が存在するのである。つまり、天照大御神の荒魂である撞賢厳之御魂天疎向津媛之命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと)のご神徳がフルに発揮されているのだ。

このことはご本殿の配置を見てもよくわかる。向かって左側には須佐之男命が、右側にはご祭神が祀られ、中央に天照大御神が鎮座ましましておられる。これは「福は意外なところにある」という教えを示すもので、ご祭神が天照大御神に対し、謙虚に中心の道を譲っておられるのだが、日本の神の荒魂(希望に満ちた堪忍)が中心になり、初めて須佐之男命(芸術的、宗教的、学問的な才能)が開き、西宮大神(商売繁盛、財徳、福徳の円満具足)も成るということを物語っている。

そもそも、荒魂というものは、陽に出る場合は「勇気の剛気」となり、陰に出る場合には「自重と忍耐」となって表われるものなのである。毎年一月十日を挟み三日間行われる「十日戎(とおかえびす)」は、この天照大御神の荒魂が神威を顕現させ、蛭子大神と合体する極めて功徳の高い祭礼である。この解義を深く信じて、「十日戎」の期間中にお参りすれば、通常の何十倍もの力強い福徳と恵みが授かることを約束しておこう。


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