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Channel: ワールドメイトの備忘録
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宇佐神宮(1) 歴史の節目に登場し、ご神託によって神気霊妙なる神徳を発揮された。

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<ワールドメイトのリーダー(教祖)、深見東州(半田晴久、戸渡阿見)氏は、万能の活動と、ギャグ爆発の性質から、「出口王仁三郎2世」や「宗教界のギャグ王」とも呼ばれる>




宇佐神宮のご神託による歴史との深い関わりとは、
・聖武天皇が大仏建立を決心したこと。
・その十数年後、「道鏡を皇位につけたならば天下泰平なるべし」と宇佐神宮より神託があったと偽りの奏上を行い、僧道鏡によるクーデター事件が勃発した。しかし、これに疑いを持った天皇は、和気清麻呂を宇佐神宮に派遣したところ、このご神託はうそであることが明らかになり、道鏡が失脚したこと。
があげられる。
以下は深見東州氏の著書「神社で奇跡の開運」より。

わが国には約十一万を超える神社がある。これらの神社は各々の系列に属しているが、いわゆる八幡信仰に基づく八幡神社(八幡様)は四万八百社ある。しかし神社全般にわたる無人化や荒廃化があって、現在では二万五千社ぐらいだという説もある。いずれにしても、神社界の最大派閥を形成していることは間違いない。

その頂点に立つ総本社こそが、この宇佐神宮なのである。そしてまた、この神宮は伊勢神宮に次ぐわが国第二の宗廟とされている。九州ではここが第一の神霊格であり、霊域だといえる。ちなみに九州第二の霊域は、宗像大社である。

ご祭神は、八幡大神=誉田別命(ほんだわけのみこと)、すなわち十五代応神天皇、および比売(ひめ)大神と神功皇后(じんぐうこうごう)であるが、なぜ応神天皇が八幡神になられたのかは種々の学説があって、一定した見解はない。むろん、神霊界から見ればはっきりしている。比売大神とは宗像三女神(田心姫神(たごりひめのかみ)、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ))のことである。

宗像三女神は、天照大御神の弟神である須佐之男命が八岐大蛇を倒し、その尾から取り出した叢雲剣(草薙神剣)から生まれたと伝えられる。神功皇后は、応神天皇の母で十四代仲哀天皇の妃。仲哀天皇西征の折、これに同行したが、天皇が崩御された後、女ながらも大軍を率いて遠征し、新羅を滅ぼした。これが世に有名な神功皇后の三韓討征である。

大分県国東半島の北の付け根に位置する宇佐神宮は、七万坪を超える神域を誇っている。寄藻川にかかる朱塗りの神橋を渡ると、大鳥居があって表参道に通じる。朱と金色に飾られた荘厳たる三社からなる本殿や桃山風のあでやかな西大門などは、日本第二の宗廟としての格式と威風を備えている。

ところで、宇佐神宮はわが国の歴史の節目にしばしば登場し、託宣によって神気霊妙なる神徳を発揮された。七五二年、奈良東大寺の大仏開眼供養が行われたが、聖武天皇が最終的に大仏建立を決心して踏み切られたのは、宇佐神宮のご神託を得られたためだと言われている。

当時、飢餓疫病が流行り、政情不安に陥ったため、天皇は大仏を建立して国家を立て直そうとされた。これが「鎮護国家の思想」といわれるものである。しかし、建立に必要な金や銅が日本には不足していた。そこで天皇は中国から輸入しようとされたのである。だが、その事のお伺いを立てた時、宇佐神宮の神は「金も銅も日本で採れる中国から輸入する必要はない。安心せよ」という旨のご神託を下されたのである。

事実、銅は宇佐神宮の近くの山から発見され、金は陸奥の国の金華山から発見された。当時、陸奥の国の国司は歌人として知られた大伴家持である。彼は自分が治める国に金山が発見された喜びを歌に詠んだ。この金は藤原三代の栄光を支える経済基盤となった。



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